2026.02.11
贈り物で「無難」を選んだのに、なぜか満足感が残らない理由
1月の新年会で気づいた、贈り物の面白さ
今年1月、社内の新年会でスタッフ15名と「プレゼント交換会」をしました。
中身が分からないように一人ひと袋ずつ持参し、
ビンゴで1番になった人から好きな袋を選んでいく、というものです。
予算は2,000円。
金額が決まっているので、いわゆる「当たり・はずれ」はありません。
それでも、袋の大きさや重さ、見た目はさまざまで、
選ぶ段階からそれぞれの個性がにじみ出ていました。
そしてもう一つのルール。
開封後、その品を選んだ理由を、贈った本人が話すこと。
これが、思いのほか面白かったのです。
開封後に「選んだ理由」を話すルール
もう一つのルールは、
開封後、その品を選んだ理由を贈った本人が話すこと。
これが、思いのほか盛り上がり、
贈り物について考える良いきっかけになりました。
「無難」にも「攻め」にも、それぞれ理由がある
話を聞いていくと、選び方は本当に人それぞれ。
プレゼントの選び方は十人十色
- 忙しくて、誰に当たっても困らない無難なものを選ぶ人
- 受け取る人の顔を想像して選ぶ人
- 少しリッチなものを選ぶ人
- お得感を重視する人
- 自分では買わないだろうからと、あえて変わったものを選ぶ人
どれも間違いではありません。
むしろ、その人らしさがよく表れていました。
私が受け取ったのは「缶詰め」
自分では買わなかったからこそ、残った印象
私に当たったのは、少し変わった地元のアヒージョの缶詰でした。
正直に言うと、
自分では買わなかったと思います。
でも、だからこそ
「こんなのがあるんだ」と知り、
実際に食べてみて、新しい発見がありました。
贈り物がきっかけで、
自分の選択肢が少し広がる。
これは無難な贈り物では、なかなか起きない体験です。
私が贈ったのは「出汁セット」
理由は「自分が美味しいと思っているから」
一方、私が贈ったのは出汁のセット。
和風、洋風、うどんスープです。
特別に高価なものではありません。
ただ、自分が「美味しい」と思っている出汁。
それを他の人にも知ってほしかった。
理由は、それだけでした。
一番盛り上がったのは「クレオパトラの香り」
場の空気が動く贈り物の力
一番盛り上がったのは、ハンドクリーム。
パッケージには
「クレオパトラの愛した香り」と書いてあり、
「クレオパトラってどんな匂い?」と
みんなで回して笑いました。
実用性以上に、
その場の空気が一気に動いた。
これも、立派な贈り物の価値だと思います。
贈り物で本当に残るのは「選んだ理由」
この交換会を通して、改めて感じたことがあります。
中身よりも、理由が記憶に残る
贈り物で印象に残るのは、
中身そのものよりも、
「なぜそれを選んだのか」という理由。
無難なものが悪いわけではありません。
ただ、無難なものほど理由が見えにくい。
少し変わっていても、
少し尖っていても、
理由がある贈り物は、ちゃんと記憶に残ります。
迷ったときは、これだけ考えてみてください
迷ったときは、これだけ考えてみてください
贈り物に迷ったとき、
相手の好みを完璧に当てようとしなくていいと思います。
それよりも、
「なぜこれを選んだのかを、一言で説明できるか」
それだけ考えてみる。
それだけで、贈り物の満足感は大きく変わります。
