2025.10.21
静謐の洋菓|舞鶴熟成シュトーレン
「静謐の洋菓」――旧北吸浄水場で熟成を待つ、冬の贈りもの
舞鶴の赤レンガに眠る、今年だけのシュトーレン
今年のシュトーレンは、少し特別です。赤レンガの街・舞鶴にある旧北吸浄水場にて、静かに熟成を待つ“蔵入り”のシュトーレンが生まれました。建物は明治期に造られ、かつて艦艇に水を供給していた赤レンガ建築。静けさと重みの中で、時間がゆっくりと流れていくのを感じます。
素材のこだわり
主役は丹波黒大豆。甘納豆・煎り大豆・きな粉の三様で贅沢に使用し、仕上げは粉糖ではなくきな粉。まるで赤レンガを想わせる深い色合いに。地元の葛粉と舞鶴の地酒・酒粕でしっとり、洋酒ではなく日本酒で仕込んだやさしい和の香りが広がります。
「静けさを味わう」時間
シュトーレンはクリスマスを待つ間に少しずつ味わう保存菓子。「静謐の洋菓」は、その文化に舞鶴の風土を重ねました。過去と今、洋と和が静かに結ばれる冬の菓子です。
静けさの中に、時間の美しさを閉じ込めて。―― 静謐の洋菓
販売について
数量限定50個。11月中下旬より販売予定です。先行予約はBASEおよび公式サイトでご案内します。
※保存方法・原材料・賞味期限などの詳細は商品ページをご確認ください。
