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敬老の日ギフトにおすすめ|累計5000個突破の丹波わらび餅バナー画像

2025.08.25

敬老の日に思い出す、工房の風景

9月になると、敬老の日が近づきます。
この時期になると、私はいつも子どもの頃のことを思い出します。

私の祖父母は「和菓子の卸」をしていて、工房の中で過ごすのが当たり前の日常でした。
今では考えられないことですが、小さな頃の私は工房をうろちょろしながら、おじいちゃんやおばあちゃんの仕事を眺めていました。

おじいちゃんが大きな鍋で飴を炊いている姿。
おばあちゃんが六方(ろっぽう)を丁寧に焼いている姿。
その光景が今も目に焼き付いています。

和菓子を作ることは、ただ甘いお菓子を作る以上のこと。
家族の健康や幸せを願う気持ちや、贈る人の想いを形にすること。
祖父母の背中から、そんなことを自然に学んだような気がします。

だからこそ、私にとって「敬老の日」は特別な日。
大切な人に「ありがとう」を伝えるきっかけであり、和菓子を通じて気持ちを届ける大事な文化だと思います。

ラ・クロシェットのわらび餅も、そんな想いを込めて作っています。
おかげさまで累計5,000個を超えるご注文をいただき、多くのお客様に「ありがとう」の気持ちをお届けするお手伝いができていることを心から嬉しく思います。

今年の敬老の日も、皆さまにとってあたたかい時間になりますように。

👉 敬老の日わらび餅ギフトはこちらからご覧いただけますhttps://laclochette.official.ec/items/116846559